2007年11月19日月曜日

MATLAB内からのPostgreSQLクエリーの直接実行

Database Toolboxの利用により、データベースに保管されている情報をMATLABのデータ解析および可視化ツールを用いて分析することが可能です。MATLAB環境内の操作において、SQLを使って、データベースからの読み込みやデータの書き出し、データベースクエリーに対するシンプルまたは高度な条件設定を行うことができます。
ここで、MATLAB環境内からPostgreSQLサーバへのアクセス方法を紹介します。

%----------------- MATLABのソース -----------------%
dbname = ''; %データベース名
user = ''; %ユーザ名
pwd = ''; %パスワード
db = struct('dbname',dbname,'user',user,'pwd',pwd);
%指定したPostgeSQLデータベースへ、ユーザ名とパスワードを入力してアクセスします。
connect = database(db.dbname, db.user, db.pwd, 'org.postgresql.Driver', 'jdbc:postgresql://localhost:5432/');
sql = 'select * from usdjpy';
%データを選択するため、カーソルをオープンし、SQLクエリーを発行します。
curs = exec(connect,sql);
%setdbprefs('DataReturnFormat','cellarray');
setdbprefs('DataReturnFormat','structure');
data = fetch(curs);
close(curs);
%----------------- MATLABのソース -----------------%

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